使い方はきっと人それぞれ、無印のコットンメッシュバッグがとても便利

去年、無印のコットンメッシュバッグを購入しました。数年ずっとメッシュバッグを探していて、無印で見つけたときは一目ぼれ。今は、使いやすくてとても気に入っています。ただ、はじめて店頭で見たときはいまいちサイズ感がつかめずしばらく店頭で悩んでいました。今日は昔イメージがつかめず困ったところについて触れながら、商品のことについて書いてみます。

 

 

まず、商品は2サイズあります。

小さいサイズ

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002882747

大きいサイズ

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002882754

私が使っているものはこのうちの大きいサイズで、ここからは、大きいサイズについて感じたことを書いていきます。

 

 

ネットで他の人の使い方について調べてみると、ほんとうに人それぞれでした。服、ビニール袋などの収納から、野菜や果物を入れるため、はたまた外出用の普通のバッグとしてなどなど…。

私はお店で見たときは、あまりものが入らないかなあと悩みました。けれど実際に使ってみると、見た目よりがっつり入るなと感じています。

試しに、じゃがいもとたまねぎを入れる前と後の写真を。

なかには、このくらいのジャガイモと玉ねぎが入っています。

編みヒモ部分が横にほどよく伸び、なにも入っていない状態だと想像しにくいのですがけっこうたくさん入ります。素材は綿100%で綿もざっくりとした感じで、商品の重さは約80gです。

無印のオンラインショップには「メッシュの編みヒモを太くし、丈夫にしました」と書かれているのですが、ほんとうにその通りだなと感じています。

これまでコットンメッシュバッグを探していたとき、同じようなコットンメッシュのバッグでも、持ち手やメッシュ部分が重さに耐えられなさそうだなと購入しなかったことも何度かありました。でもこちらのバッグの場合は、持ち手の部分もメッシュ部分もしっかりしていて丈夫で使いやすいなと感じています。

 

 

私自身は、日頃ちょっと近所に買い物に行くときなどに使っています。

ただメッシュになっていて丸みをおびているので、写真のように、パックに入った角のあるものや、魚やお肉の入った発砲スチロールの容器などをいれると、バランスが取れずに苦戦することもあります。

でもバッグの仕様が好きで、このバッグで買い物に行くとテンションが上がるので買い物時によく使っています。

 

使い方は、きっと人それぞれ広がるバッグだなあと感じています。よかったらチェックしてみてください。

版画と詩、両方が楽しめる『のはらうたカレンダー』でホッと一息を。

カレンダーとは、毎日目にするもの。好きなイラストやデザイン、「うわあ、これいいなあ」と思うものだと、日々テンションが上がります。2018年に買って、1年間をおいて今年2020年に買ったカレンダー『のはうたカレンダー』は、まさにそんなカレンダーでした。

どこかなつかしい版画の雰囲気と、詩の言葉。版画と詩、その両方にいやされます。とっても素敵なカレンダーなので、今日はこのカレンダーについて書いてみます。

 

『のはらうたカレンダー』とは?

もしかしたら、『のはらうた』という言葉になじみのある方もいるかもしれません。というのは、『のはらうた』は、もともとは詩集の本。著書は詩人、工藤直子さんです。

私自身、『のはらうた』というタイトルであることは知りませんでしたが、小さいころ学校の図書館で『のはらうた』の本を見たことがあったなあと思います。

『のはらうた』には詩集版の他に、版画版があります。工藤さんの詩を、保手浜孝さんが版画にしたものです。

そして、「のはらうたカレンダー」は版画版の『のはらうた』の下にカレンダーがついているものです。

 

日々のカレンダーはどんな感じなのだろう?

まず、カレンダーの前に『のはらうた』とはどういうことでしょう? Amazonの『のはらうた 1』の紹介文を引用させてもらいます。

 

わらべうた、かぞえうた、というのはありますが、「のはらうた」というのは、どういううたでしょう。 作者は、のはらみんなの代理人を名のる、詩人のくどうなおこさんです。 くどうさんが、のはらを散歩していると、かまきりやみのむしや風が、うたをうたっています。 そのうたを書きとめて一冊にまとめたのが「のはらうた」。 のはらみんなは、のはらむらに住んでいて、くどうさんから自分の姓と名をもらいます。 かまきりりゅうじ、とか、かぜみつる、とか、うさぎふたご、といった具合です。

 

のはらうたは、のはらむらのみんなのうたをまとめたもの。では、うたはどんなうたなのでしょう? うたを見ながら、カレンダーについても見ていきましょう。

みんなそれぞれですね。

伝えたりうったえたりしているのが、人ではなく木枯らしだったり池だったり、やまばとだったり「のはらみんな」である、というのがこころを和ませてくれます。名前もいいですよね、「やまばとひとみ」さん。

そして版画にも気持ちがなごみます。

こちらは一昨年のものですが、版画のアングルはほんとうに様々で、「次の月はなにかな?」と月初めにめくる楽しみもあります。

 

のはらうたカレンダー、毎月使うカレンダー以外の部分も特徴的です。そのあたりのことも書いてみます。

まず、カレンダーは写真のようなケースに入っています。

ケースから取り出すと、カレンダーの表紙(?)はこんな風に。

表紙を1枚めくると、カラーの1ページが。

カレンダーをめくる部分は木になっていていて、紐がついていて吊るすことができます。

カレンダーのサイズは、縦37×横25.5㎝ほどです。

版画の文字は全部の月、ひらがなで書かれているので、子どもさんにもピッタリ。ケースにも入っているので、子どもさんや、こういう雰囲気が好きな人など、プレゼントとしてそのまま渡すのもいいんじゃないかと思います。

 

さいごに:日々使って感じること

はじめは、カレンダーの雰囲気に一目ぼれで買いました。でも今は、カレンダーのうたを読むと子どものときの自由な気持ちや感覚を思い出したり、笑ってしまったりと、詩と版画の両方にいやされている気がします。

うたを目で追いながらカレンダーを見ていると、月によるところもありますが、こころの真ん中がホッとあったかくなることが多いです。

そして、がっくし落ち込んだときにカレンダーを見たりすると、ふわりと背中を押してもらえるような、意識を落ち込んだ気持ちとはすこし違うところに持っていくような力を、カレンダーは持っている気がします。月によっては示唆にとんでいて、そうだなあとしみじみ思うことも。

昨年は別のカレンダーを使っていて(こちらもおすすめです!)、昨年は使いませんでした。でもしばらく経って、買えばよかった! と思ったときには、残念ながらもう販売されていませんでした…。今年は再び購入! 今は日々、カレンダーの雰囲気にホッといやされています。

最後に、カレンダーだけではなく、『のはらうた』の詩集もとても素敵です。詩集版と版画版、それぞれ異なるよさがあって、両方読んでみるのも楽しいです。

ブログを2週間、週2回書いて感じること

最近は、1週間に2回ブログを書いています。週2にしたきっかけは、前によく聞いていたポッドキャスト。月曜日と木曜日の週に2回の更新で、放送は1000回を超えていました。「週2かあ、そうやって積み重ねていくの、私もやってみたいな」と何年も思いつつ、何年も踏ん切りがつきませんでした。でも2週間前、「えいやっ!」と始めてみました。苦しみつつ、メリットも感じます。せっかくなので、今日はそのことについて書いてみます。

 

メリット

行動が自分の自信になる

ブログの更新回数を増やすことは、やってみたいけれど、自信がないことでもあって、かつエネルギーのいること。なので、いつも「そのうちね」と思っていました。そして「そのうち」はいつまでも来ません。今は、やっとこさその山をすこしずつ登っていけているからか、一つ一つの更新が小さな自信になっていく感覚があります。

また、一つの投稿を完成させアップさせたときなどに、今まで投稿はしたいけど「またいつか…」程度にしか思えていなかったことを、「本当にやってみたいなあ」と思えるようにもなってきました。実際に書くという行為が、波及効果をもたらしてくれる感じがあります。

締め切り思考になる

これが、週2で書いて一番変わったことだと思います。今日の投稿を書き上げた日は、次の投稿のタイマーがセットされるとき。書くのがとにかく遅いので、投稿にかかる時間を計測するようになって、早く書き終えるにはいつから始めればいいか? どういう風に取り組んでいけばいいか? を考えるようになってきました。

今はまだ全然うまくいかず、月、木曜投稿を目指しているのですが、投稿はいつも深夜です…。ただ、自分の行動を観察してうまくいかない原因をつぶそうとしたり、試行錯誤を繰り返すようになってきたなあと思います。

 

デメリット

書くのが遅いので、生活が乱れた

書けるまで寝られず、私は書くのがべらぼうに遅いので、睡眠サイクルが乱れ始めました。書けない焦りでイライラして、食生活も乱れていくという。生活リズムが悪化して、2週間にしてすこしずつ暗雲が立ち込めています…。

予想以上に時間がかかってしまう

思っていたものを書くまでに、すごく時間がかかってしまいます。思っていたほど書くことがまとまらなかったり、内容はまとまってもブログを実際にアップするまでにすごく時間がかかってしまうという。さらに、もともとぐずぐずするタイプで、うまくいかない体験を繰り返せば繰り返すほど、書くことを先送りしてどんどん負のスパイラルにはまるようになってきました。

 

これをうけて、アプローチを変えてみた

変えてみたというより、たまたま始めたメモ習慣がブログの投稿を書くのにとても役立っています。

ある日なんとなく、思ったことや、投稿にいいかもと感じたことをメモに書くようになりました。投稿1つ分の内容をまとめなきゃ、と思うと億劫です。でもなにか思い浮かんだとき、いつか投稿になるかもしれないから、とりあえずこのアイデアのかけらだけメモっておこう、くらいなら手間はかかるけれど、なれれば癖になってきます。

メモに書いた内容をもとに投稿をするときは、先送り思考が緩和される感じがあります。投稿する前、大枠のアイデアをB5のノートにまとめます。事前にアイデアを箇条書きにしたメモがある日には、メモが助走のような役割を果たし、作業がスムーズに進むことが多いです。

また、書く内容のサイズを小さくするようにもなりました。例えば前の投稿では、5ついいなと思ったものについて書こうとしていたところを2つに絞ってみたり。そして、なにか商品について書くとすごい時間がかかってしまうので、今回のようにすこし書きやすいトピックを盛り込んでみたりも。

「書かなければいけない」という意識を、いかに「書きやすい」「これならできる」に変えられるかがこれからの続けるためのカギになりそうです。

 

2週間続けて思うこと

私にはこのやり方が合っていたなと思います。

実は、2018年の一番最初に始めたときは毎日書いていました。結局挫折して毎日ベースではなく、「とりあえず投稿30本を目指そう」というスタイルに切り替えます。このやり方はストレスはなかったけれど、締め切りがないから細部にこだわっていつまでも「公開」ボタンにたどりつかなかったです。

今のやり方は、「書くこと超楽しい」というスピリットからはちょっと離れたところにあります。「書くこと、楽しい!」というようなブログの文をたまに見かけたりすると、これでいいのかなあと真面目に悩みます。

でも自分のなかに規律が生まれ、ほんの少しだけ自己肯定感アップにも役立っている気がして、まあいいかと思ったりもします。なによりこのやり方のよかったことは、うまくいかないと苦しみ、これでいいのかなと悩みながらでも、行動することで、やる前は見えてこなかった道筋が見えてくることでした。

毎日続けるのが合っている人もいれば、期間にはこだわらず記事数を積み上げていくのが合っている人もいる。私の場合は期限をつけて、尻をたたいて、リズムというかルールを作るのが合っていました。

週2のポッドキャストすごいなあと思って、やってみたらどうなるんだろうとずっと思っていました。思うのは、大変だぜ! ということ。だけど、自分で決めて行動してはじめて見えてくる世界があるのだなあと実感します。