「仕事は楽しいかね?」を読んでから、ブログを1週間続けて感じること

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「仕事は楽しいかね?」を読んでから、ブログを始め1週間が経ちました。たった1週間ですが、いろいろ変わったなあと感じています。

よく反省し、なにかと気づくことが増え、行動が変わり始めました。今日はせっかくなので、具体的にどんな風に変わったのかを書いてみようと思います。

Evernoteの一言日記

先日、このブログをタブレットで書くとき用に、Evernoteをダウンロードしました。新しいアプリを、もっと使ってみたかったのでしょう。なんとなく書く分野について感じたことを毎日、短く書き残すようになりました。

もちろん公表するつもりはなかったので、かなり恥ずかしい内容です。でも一番変化がわかるので、一部をのせてみます。

ブログ開始から2日目 8/19 自分に、自分の文にイライラしてくる。

3日目 8/20 言葉があふれてくるようになった。書けた。ただそれだけで気持ちがいい。

4日目 8/21 これなら書けるかもがでてきはじめた。続けるにつれてほんの少しの自信になってきた。(書くのが)不安で不安で怖くて怖くて仕方がない。

5日目 8/22 人に読んでもらう文がへた。だれに向かってかいているのかわからない。

6日目 8/23 できた。うれしいなあ。でもやっぱり日記調になっちゃう。

7日目 8/24 取りかかる前は、めちゃくちゃいやだけど、一度取り組むと案外熱中する。

8日目 8/25 やっぱり書くときは、よく考える。一文一文が長くて読みづらい。

だいぶ恥ずかしいですね…。でもとりあえず、どう変わっていったのか、先に進みます。

反省するようになった

これについては、説明はいらないかと…。反省ばかりするようになりました。でも、不思議なことにいやじゃない。実はちょっと前まで、誰も見ない独り言日記ブログを数か月間毎日続けていたのですが、その頃より全然モチベーションが高いです。なんでだろうと考えていたのですが、それが次のことに続く気がします。

気づくことが増えた、行動が変わった

毎日続けてきて、次のような変化が生まれた気がします。

今)このトピック書いたら面白いかも→試す→読みづらくて反省する→でも毎日続けることで、感じることがちょっとずつ変わってくる→自分が変わっていることも感じる→楽しい?

それに対して昔は、毎日書くことを決まりにしていたのですが、こんな風に感じていました。

昔)書かなきゃ→そのうち「とにかく書けばいい思考」になる→積極的に「こうした方がいい」「ああした方がいい」も考えない→書くことが目的になってしまっている→つまらない、やめようかなあ…

今回ブログを始めたとき、毎日書き続けると決めてはいませんでした。もちろん、そうなればいいけどなという思いはありましたが。そんな揺れる思いのなか、2日目に頑張って書いたら、3日目からは自然と「書かないと」と書く流れになっていきました。

今回、この投稿を書くにあたって、漫画版の本を再読しました。すると、「ああ、なんとなく私が感じていることを言葉にするとそうなるんだ」という箇所を何か所も見つけました。そのなかで一番、今回の変化にマッチした言葉は2つありました。一つがこちら。

「いろいろ試し、起きている偶然に気がつき、新しいことを始めてみると———そこで得られる楽しさは格別なものです」

「偶然」というのは、本では失敗にも転じるけれど、うまくすくいあげて活かされたもの、みたいなニュアンスで使われています。

先日から数日、富士登山前に荷物の準備など、私自身が困ったことについての投稿しています。事前にしっかりみっちり調べれば困らなかったのでしょうが、登山前々日にパッキングをしながら富士山事情をしっかり調べ始め、情報が見つからず四苦八苦していました。そのときは夜の11時に、なんで前日になる前にもっとちゃんと調べなかったんだろうと途方に暮れていたのですが、今はあの経験が活きました。先日散歩をしているときに、「あ、あのわからなかったことについて書いてみたらいいかも」と思い、翌日には書いてみました。

そうやって、思う→行動のサイクルが早く、なにか波に乗れているのか、この言葉もしっくりきました。

「試すこと」は繰り返すたびに「不安」よりも「楽しみ」のほうが大きくなっていきます。

はじめの一言日記の通り、最初は「(書くのが)不安で不安で怖くて怖くて仕方がな」かったです。気持ち悪くなってました。でも、繰り返すことによって慣れてきて、恐怖以外の面も見えてくるようになり、試すことを楽しみ始めている気がします。

私が一番驚いていることは、「書き続けるという点では同じことなのに」ということです。数か月にわたって書き続けていたので、書き続けること自体には慣れています。でも感じることも、行動も昔と今では全然違います。そこで考えさせられたのが、正のスパイラルを起こさないと、いい流れは生まれないということでした。昔の「書く」は完全に負のスパイラルをグルグルしていたなあと。

もし1週間経っての「仕事は楽しいかね?」に対する気づきを加えるとしたら、「昨日とは違う自分になる」ことを『楽しむ』ということなのかもしれません。

昔、この本は表紙とタイトルだけで本を読むのを避けていました。でも今や、だいぶ影響されて、漫画だけじゃなくて本も読んでみようかと思い始めています。人ってきっかけ次第で案外変わることができるものなんですね。

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